Calc2LaTeX

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[サイト移転] Calc2LaTeXのサイトを移動しました。新しいURLは http://calc2latex.sourceforge.net/ です。

[リリース情報] 最新バージョンは、2005年10月29日リリースの0.2.4です。OpenOffice.org の1.1および2.0に対応しています。

Calc2LaTeXとは

Calc2LaTeXは LaTeX での快適な表作りを提供します。

Calc2LaTeX は Calc 上で動作するマクロです。OpenOffice の表計算ソフトウェアである Calc ( Spreadsheet ) で書かれた表をLaTeX形式に変換します。素早く簡単にLaTeXの表が作れます。

OpenOffice.org 安定版(1.0.3, 1.1.4, 1.1.5, 2.0.0) での動作を想定しています。そのほかのバージョン、およびStarSuiteでも動作すると思われますが、それらについては未確認です。

2005年11月3日現在のCalc2LaTeXの開発予定は以下の通りです。ちょっとバージョンアップのペースをゆるめようと思います。

罫線：近いうちに、罫線の状態をそのまま反映するオプションをつけるつもりです。今はCalcの罫線取り扱い時の振る舞いを調べています。現行バージョンは、すべての枠に対し罫線をつけるかつけないかを一括設定するオプションのみです。
"標準"の取り扱い：文字位置などで標準に設定されている値の取り扱いが適当です。当初は改善を考えていましたが、実際に使ってみると別にこれで良い気はしてきました。
幅1かつ空白のmulticolumnの取り扱い：結合セルの取り扱いで、「幅1かつ空白のmulticolumn」という冗長な結果が出力されます(幅1の縦方向結合)。ただの空白にするようにもできますが、結合されていることが明確に分かるので、このままでもいいかな、と考えています。
プログラム実行結果の取得方法：ファイルでの出力機能がついています。文字コード/改行記号が環境依存なので、ちょっとやっかいです(なお、コードの先頭部分に文字コード指定用の設定があるので、配布されているセット以外の文字コードに書き換えることが出来ます)。

OpenOffice.org 2.0で開発しています。動作確認はOpenOffice.org 1.1.5でも行っています。

Calc2LaTeXは、SourceForge.netから取得可能です。ファイルのリリース情報はRSSで取得可能です。[RSS]

2005/10/29
ファイル
- Windows: calc2latex_024_jp_win.zip, 文字コード=SJIS, 改行=crlf
- Linux: calc2latex_024_jp_linux.zip, 文字コード=EUC-JP, 改行=lf
バグフィックス:バグ「第A列もしくは第1行にある、マージされたセルについて」が修正されています。

更新履歴については「更新履歴」を参照してください。

表にしたい範囲を選択します。

「ツール」－「マクロ」で「マクロ」ダイアログボックスを開き、「soffice」－「calc2latex」をダブルクリック。その後現れた「Main」を選択し、「実行」ボタンを押します。あとは、プログラムのダイアログボックスの通りに。

パブリックドメインです。ソフトウェアの再配布・改変など自由に行って結構です。

OpenOffice ドイツ語版CD-ROM PrOOo-Box 1.1 にCalc2LaTeXが収録されました(2004/5/15 PrOOo-Box.org)。

Live DTP CDの"Programs proposed for inclusion"のリストに載りました。